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早稲田大学
創造理工学部総合機械工学科/創造理工学研究科総合機械工学専攻
輸送機器・エネルギー材料工学研究室

吉田誠研究室





吉田研においては近代社会の基盤を構成している機械システム材料について研究しています.自動車・鉄道車両・航空機等の輸送機器や,電力システム・各種プラントなどの高効率化・高信頼性化のため,高性能かつ高機能な材料の創製・設計・加工法に関する研究や材料特性の評価を実施しております。 論文一覧


打ち上げられた無人宇宙物資補給機(こうのとり)のスラスター。JAXA(宇宙航空研究開発機構)との共同プロジェクトです。
積層造形法で製作された、打上げられた無人宇宙物資補給機(こうのとり)の実物大スラスター。
スラスターの内部構造
当研究室で数値解析を駆使して開発したバイクのフレーム
欠陥のないターボチャージャーコンプレッサーハウジングの開発
富士電機株式会社と次世代SiCパワーモジュールの開発を実施しています
(画像は富士電機技報 第86巻4号(2013)  221-225より引用しました)
Al合金の凝固中に観察される高温割れ
弊研究室メンバーが製作した鋳物部品です
SiCパワーモジュール用途向けのAgナノ粒子焼結



turbocharger casting simulation motorcycle casting simulation

 当研究室で実施したバイクフレーム(左)とターボチャージャーコンプレッサーハウジング(右)の鋳造シミュレーション




キーワード



概要

国の産学連携宇宙船開発プロジェクトにおいて、最先端の3Dプリンティング技術を活用し、宇宙物資補給機の姿勢制御に使用されるエンジンスラスターを開発しました。開発に成功したスラスターは、無人宇宙船「こうのとり」シリーズに実用化されました。また、航空機・宇宙船構造用高強度アルミニウム合金の研究開発も関連業界と共同で行っております。

二輪・四輪駆動車、トラック、建設機械などの自動車分野において、エンジンやパワートレイン(トランスミッション、サスペンション、サスペンション)に関わる材料研究やその生産開発において、政府や国内大手自動車メーカーと緊密に連携して取り組んでいます。また、車両の軽量化を目指し、産学官連携プロジェクトにも参加しております。当研究室はいくつかの大型国家プロジェクトに積極的に参加しており、近年では自動車のエンジン部品開発のための3Dプリンティング技術に重点を置いて研究活動を行っています。さらに、次世代EV、HEV、鉄道車両の中核技術であるSiCベースのパワーエレクトロニクスモジュールの製造技術開発についても、関連産業界や他大学と連携した国家プロジェクトとして取り組んでいます。



研究室紹介動画





関連リンク

  早稲田大学 各務記念材料技術研究所

  早稲田大学 創造理工学部・研究科 総合機械工学科・総合機械工学専攻

  早稲田大学 創造理工学部・研究科

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